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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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今回は、KATOの189系(あずさニューカラー)7両基本セットの模型です。
189系は信越本線の特急「あさま」を最大12両編成で急勾配の碓氷峠(信越本線の横川ー軽井沢間)を通過可能なように、183系1000番台をベースにEF63との横軽協調運転機構が付加された形式です。
民営化後の1990年に、「あさま色」に塗装変更・シート換装・側窓の大型化などのグレードアップ改造が行われ、1997年の信越本線、横川ー軽井沢間の廃止まで特急「あさま」として活躍しました。その後の特急「あさま」の廃止後は、中央本線に転用され特急「あずさ」・「かいじ」の運用に活躍しました。
模型は、中央本線の特急「あずさ」・「かいじ」に転用された後の仕様で、塗装も中央特急用のフォーギグレーをベースにアルパインブルー・ファンタジーバイオレットの帯を配した「あずさ色」に変更された姿です。
モデルのほうは、実車同様の「あずさ色」を再現しており、グレードアップ車の特徴の指定席車両の大窓・指定席車の従来の小窓も実車どおりに再現されており、中間車のモハ188は1993年頃より開始された第2パンタグラフ撤去後された姿が的確に再現されています。
セットは、7両セットで
クハ189
モハ188
モハ189
サロ189(大窓)
モハ188(大窓)(M)
モハ189(大窓)
クハ189(大窓)
となってます。
▲湘南新宿ライナー |
▲あずさ |
▲かいじ |
▲急行アルプス |
▲第2パンタグラフ撤去側 |
▲第1パンタグラフ周り |
このKATOの189系(あずさニューカラー)の模型は、E257系の投入が始まり、中央本線の183系・189系の引退が迫った頃の2001年に販売されました。183系の(あずさニューカラー)も買い逃していた自分は是非とも手に入れたかったのですが、非情にも入手できなかった記憶があります。掲載している模型は、2006年にようやく再生産されたものです。(正直、実編成が居なくなってからの再販は期待していなかったので驚きでした。)
最後に、大月駅で撮影した183系特急「あずさ」(あずさ色)の写真です。
今回は、KATOから販売された 183系「中央ライナー」9両セットの模型です。
183系1000番台は、’74年に登場した直流形特急電車で、先に登場して房総地域で活躍していた0番台を基に、耐寒耐雪構造を強化して誕生した形式です。
’02年にE257系投入により中央本線で使用されていた松本電車区・長野車両所の183・189系が定期運用から外れた際、廃車を逃れた車両は幕張電車区や田町電車区に転属となり、0番台等と編成を組んで再スタートを切ることになりました。
モデルとなっているのは、この転属後の「中央ライナー」や臨時列車に使用されている183系で、183系1000番台と0番台・189系が混成された幕張電車区の編成です。
模型の方は、転属の際に特急色に戻りましたが、正面の特急シンボルマークが復元されなかったままの前面。グレードアップの大窓車と小窓車で太さの違う赤帯といった特徴が的確に再現されています。
また、編成は両先頭車が1000番台、モハユニットが0番台、グリーン車が189系と払いティーに富んだ実車の編成が再現されています。
セットは、実車と同様の9両編成で
クハ183ー1009(大窓)
モハ183ー42
モハ182ー42
モハ183ー43(M)
モハ182ー43
サロ189ー109(大窓)
モハ183ー48
モハ182ー48
クハ183ー1020 となってます。
▲臨時 |
▲中央ライナー |
▲中央ライナー |
▲あずさ |
実車の特急マークが戻されなかった編成を始めて見たときは、折角の特急色なのに、何とも間抜けに感じたものです。模型に関しては、鉄道模型を再開した当時、183系の特急色編成をKATOが長らく再生産していなかった様で、仕方なく買ったのですが、よく見てみると赤帯の太さなど面白い製品ですね。
今回は、マイクロエースから販売された255系1次車 特急「しおさい」の模型です。
255系は房総地区の特急に使用されていた183系の置き換えと共に、高速道路の延伸を始めとする道路網整備に対する、房総特急のイメージアップを目的に製造された形式で、253系をベースに房総地区に多い行楽客とビジネス客、両者に対応するコンセプトにて設計された特急形電車です。
モデルは、253系をベースにした独特の車体形状。白い砂浜をイメージしたホワイトに車体に太平洋の青、菜の花をイメージした黄色を配した鮮やかな塗装が好ましく再現されております。また、車端部の連結面に転落防止板が再現されておりリアルですね。
セットは、実車と同じ9両編成で、
クハ255
モハ255
モハ254
サハ255
サハ254
サロ255
モハ255
モハ254
クハ254 となってます。
大胆な塗装で、模型栄えしそうなうえ、2社競作と成った253系と同じ車体断面の為、すぐに模型化されるのではと期待していましたが製品化に恵まれず、ようやくMICRO ACEからの販売となりました。