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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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今回は、KATOから販売された 183系「中央ライナー」9両セットの模型です。
183系1000番台は、’74年に登場した直流形特急電車で、先に登場して房総地域で活躍していた0番台を基に、耐寒耐雪構造を強化して誕生した形式です。
’02年にE257系投入により中央本線で使用されていた松本電車区・長野車両所の183・189系が定期運用から外れた際、廃車を逃れた車両は幕張電車区や田町電車区に転属となり、0番台等と編成を組んで再スタートを切ることになりました。
モデルとなっているのは、この転属後の「中央ライナー」や臨時列車に使用されている183系で、183系1000番台と0番台・189系が混成された幕張電車区の編成です。
模型の方は、転属の際に特急色に戻りましたが、正面の特急シンボルマークが復元されなかったままの前面。グレードアップの大窓車と小窓車で太さの違う赤帯といった特徴が的確に再現されています。
また、編成は両先頭車が1000番台、モハユニットが0番台、グリーン車が189系と払いティーに富んだ実車の編成が再現されています。
セットは、実車と同様の9両編成で
クハ183ー1009(大窓)
モハ183ー42
モハ182ー42
モハ183ー43(M)
モハ182ー43
サロ189ー109(大窓)
モハ183ー48
モハ182ー48
クハ183ー1020 となってます。
▲臨時 |
▲中央ライナー |
▲中央ライナー |
▲あずさ |
実車の特急マークが戻されなかった編成を始めて見たときは、折角の特急色なのに、何とも間抜けに感じたものです。模型に関しては、鉄道模型を再開した当時、183系の特急色編成をKATOが長らく再生産していなかった様で、仕方なく買ったのですが、よく見てみると赤帯の太さなど面白い製品ですね。