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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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今回は、マイクロエースから販売された国鉄485系1500番台 テールライト改造 特急「いしかり」6両セットの模型です。
北海道の電化区間(札幌~旭川間)での電車特急運転が具体化し、北海道向けの交流形特急電車が試作開発されるまでのつなぎとして登場したのが、485系1500番台で、300番台をベースに耐寒耐雪装備を強化して誕生した形式です。
模型の方は、485系1500番台の特徴である豪雪時の視認性向上を考慮した運転台上の2灯式のヘッドライト、最後尾で巻き上げた雪の着雪で見えなくなる事を防止するために、突き出した形状の外ばめ式テールライト、北海道運用時の先頭連結器が自動連結器(ダミー)といった実車の特徴を良く再現していると思います。
セットは、実車と同様の6両で
クハ485ー1501
モハ485ー1501
モハ484ー1501(M)
モハ485ー1502
モハ484ー1502
クハ485ー1502
となってます。
▲クハ485ー1500 正面
ヘッドマークはシール式で、いしかりの絵入・文字のみが添付
※写真は、先頭前面の連結器を密連式に交換しています。
▲クハ485ー1500
▲モハ485ー1500
▲モハ484ー1500(動力車)
●パンタグラフ周り
▲前位側パンタグラフ |
▲後位側パンタグラフ |
この北海道用485系1500番台は、運転台上のヘッドライトを2灯搭載していて、計4灯の重装備な姿が特徴的で、幼少期に雑誌でその写真を見たときから非常に好きな車両です。
以前、TOMIXから「北越・雷鳥・白鳥カラー」として上沼垂色で製品化されていた事がありましたが、入手できなかった事を後悔しておりました。また、鉄道模型から遠ざかっていた時期にベーシックセットEXに特急色の編成がセットされて販売されていたらしいのですが、入手する機会を逸してしまいました。(因みに、私が知っている頃は前面貫通路付200番台だった気がします。)
その様なことで、マイクロエースから485系1500番台の製品化には喜びました。ただし、マイクロエースの車両全般にいえる事ですが、パンタグラフが綺麗にたためない事だけが残念です。私は、馴染みのない北海道時代ではなく、本州に戻って来た以降のイメージで、先頭部連結器の交換、ヘッドマークも東北特急の「あいづ」にして楽しんでます。
今回は、マイクロエースの国鉄781系 特急色 特急「ライラック」6両セットの模型です。
781系は、国鉄初の交流形特急電車で、北海道内用の形式として登場しました。北海道の厳寒期にも対応すべく、走行システムは耐寒耐雪構造に実績のある711系の方式を踏襲し、車体は当時製作されていた485系1000番台をベースに設計して誕生しました。
模型の方は、特急色をした国鉄時代で仕様で、、新塗装化・2扉化改造・4両の短編成化前の編成を再現しており、着雪防止を目的として丸みを帯びた先頭形状、露出形の灯火類、屋根上のスタビライザー、雪中での被視認性を向上を目的とした独特の塗装といった実写の特徴をよく捕らえていると思います。
セットは、6両で
クモハ781-1
サハ780-1
モハ781-1(M)
サハ780-2
モハ781-2
クハ780-1
となってます。
▲クモハ781 正面 |
▲クハ780 正面 |
子供の頃、781系は独特の先頭形状と前頭部赤帯がヘッドマークまで回った塗装、4灯もあるヘッドライトなど、その特別感が気になる形式でした。キハ183系基本番台・キハ183系500番台と北海道の特急形を製品化していたTOMIXから製品化されるのではと期待していましたが、運転区間が限られ、華がないモノクラスの編成だったからなのか、長い間製品化に恵まれず、ようやくマイクロエースから販売されたことに驚きました。
本当は、爽やかな塗装変更後のモデルが欲しかったのですが、赤帯のUシート車が入った編成が嫌だった事と、シングルアーム式のパンタグラフが嫌いな事もあり、特急色のモデルを購入する事になりました。
今回は、KATOの189系国鉄色「あさま」5両基本セットの模型です。
昭和40年代、信越本線の特急「あさま」に181系が使用されていましたが、急勾配の碓氷峠(信越本線の横川ー軽井沢間)を通過するのに、EF63形電気機関車の推進・牽引による無動力運転の制約上、編成数が8両に制限され輸送上のネックとなっていました。
また、車両の老朽化が目立ってきた事もあり、代替形式として1975年に登場したのが189系特急形電車で、信越本線の特急「あさま」を最大12両編成で急勾配の碓氷峠を通過可能なように、183系1000番台をベースにEF63との横軽協調運転機構が付加された形式です。
モデルは、特急色をした国鉄時代の189系で、1号車側先頭車のクハ189-509先頭部にはEF63と連結可能な様に密連形カプラーを装備、号車札・特急札のサボは印刷済み、側面方向幕もL特急特急あさま・長野行が印刷済みの仕様です。
セットは、5両で
クハ189-509
モハ188-30
モハ189-30
サロ189-9
クハ189-2
となってます。
▲クハ189-509 正面 |
▲クハ189-2 正面 |
▲あさま(文字) |
▲あさま(絵入) |
▲そよかぜ(文字) |
▲そよかぜ(絵入) |
▲第2パンタグラフ周り |
▲第1パンタグラフ周り |
KATOの189系は当時グレードアップ編成は製品化されていましたが、特急色は製品化されていなかったので、歓迎した記憶があります。製品は、サボ・側面方向幕は印刷済み、室内も普通車が青色・グリーン車がエンジ色で成形されており当時精巧な製品だなと思いました。