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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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前回に引き続き、レールクリーニングカーの改良についてです。
カーブ通過に伴う、スプリングの問題を回避するため、ボギー車体を諦め、次のような2軸貨車を使用することにしました。
種車は、KATOのヨ6000です。
この車体裏側に、クリーニングパットを取り付けたいと思います。
さて、前回検討したように、今回はクリーニングパットの接地圧向上の為スプリングを使用して、パットをレールに押さえつけようとする計画です。使用するスプリングは、一時期大量にカトーカプラーに交換した際に余ったアーノルドカプラー付属のスプリングを、ストックしていた物を使用します。
車体裏側のスプリングを取り付ける箇所をドリルで凹ませて、そこにスプリングをはめ込んで、瞬間接着剤で固定しました。
ここまで終了したら、片側の車軸にクリーニングパットを取り付ければ、クリーニング車両(2代目)の完成です。
このまま、線路に乗っけても、車体が軽すぎでスプリングの力で車体が浮くはずですので、車掌車の車内に重りを設置せねば成りません。今回は次ぎの写真の様に、不要なネジ類などを探し目一杯詰め込んで死重と致しました。
完成~っと。
何だか嫌な予感が・・・。と思いつつもレールにクリーニング車両(2代目)を配置してみることに。
わかりますかねぇ。
下図に示すように、車両自身の重さが軽いため、バネに押し返されて車体がレールから浮いてしまっています。これでは、カーブで必ず脱線してしまいます。
こうなることを予想して、大型の車両の使用を予定していたのですが、ボギー台車の車両を使えないので仕方がありません。黒くて目立たずに、どんな編成に混ぜても違和感が無いようにと欲をかいたせいもありますが、これでは話になりませんね。
実は、おもりを入れる為に分解した際に、想像以上に窓部品が厚くて、スペースが少なく、失敗した~と思ってはいたのですが・・・。
今回は失敗です。
以上