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職長の模型部屋

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レイアウトのレール清掃について(その2)

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レイアウトのレール清掃について(その2)

 前回、レイアウトのレール清掃にKATOのクリーニングパットを使用した、レールクリーニングカーを作成し、これを使用してレールの清掃を行いました。

 ▼レールクリーニングカー

 このクリーニングカーでレール清掃をしばらく行っていましたが、最近レールの通電が悪い箇所が出てきているようで、レイアウト上での車両の走行が、ギクシャクする車両が出てきました。

 レールを確認すると、頑固な汚れが発生している箇所が、いくつか散見できました。レールクリーニングカーの作成時から気にはなっていたのですが、

 このクリーニングカーに使用しているクリーニングパットですが、車軸からぶら下がっている状態で、レールにパット部分の自重のみでレールに接している仕組みであることから、拭き取りの力に少々の心配を感じてはいました。

(下図参照)


 そこで、下図のようにクリーニングパットと車両本体の間に、バネをはさみ、パットがレールに押しつけられるように出来ないかと考えました。


 当然、バネの力でパッドをレールに押しつけようと考えると、車重さが大きい方が設置圧が高く成るのでは?と当初から考えていたこともあり、大型のボギー貨車をクリーニングカーの母体として、始めに考えていたのですが、ボギー台車の車両では次の図に示す様な問題があり、パッドの拭き取り圧の強化の検討については、暫く保留としていました。

 <図解>

 パットの接地圧強化のため、車体(床下)裏側にバネを固定して、パットをレールに押しつけてみようとする。


 上図の様に、直線レール上では、問題なくパットをバネにてレールに押さえつける事が出来るのですが、困ったことに本レイアウトのような急曲線の存在するレイアウト上では、次の図に示したように、


 曲線部にてパットがスプリングから外れてしまい、直線区間に戻る際に、今までパットを押していたスプリングが、枕木の方へ垂れているものだから、スプリングを車体外に押し出す方向へパッドが割り込んでしまい、恐らくここで脱線を生ずると思う。

 このことが、当初から予見出来たので、今まではパッドをレールに強制的に押さえつける事をしないで、自重での清掃を行っていたのですが、今回問題を克服するための手を打ってみることにしました。

 ●長くなったので次回へ。

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