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職長の模型部屋

鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。

レイアウトのレール清掃について(その1)

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レイアウトのレール清掃について(その1)

 前回でひと段落しましたレイアウト製作ですが、車両を走行させて楽しむとやはり、レールの汚れが発生してくるようで、車両の走行がギクシャクしてきます。


 レールの清掃については、TOMIXのマルチレールクリーニングカーを使用して行うつもりでしたが、スペース上の制約から、本レイアウトのカーブ部分にはミニカーブレールを使用して製作を行いましたが、まさかこの事が、仇になるとは思ってもいませんでした。


 上の写真にも、問題の箇所が写っているのですが、お気づきでしょうか?


 車体裏側から見てみるとわかりますが、クリーニング用の回転パットの位置が車体の中央よりにあるため、曲率半径のきついミニカーブレールでは、レールより拭き取り部が内側を通過してしまうため、レールの清掃が出来ない部分が発生するのです。


 これは全く予想していない展開でした。本レイアウトでは、マルチクリーニングカーが使用できないということです。そこで、以前から模型店で見かけて気にはなっていた、次の商品を用意してみることにしました。


 KATOの線路クリーニングパッド(001HC001)と云う商品で、中に次の写真のようなパッドが3個ほど入っています。


 この部品を、お好みの車両の車輪の車軸部分に取り付けると、クリーニング車両に出来るという商品の様です。

(下図を参照)

 こちらの商品なら、ボギー台車に取り付ければ、台車と一緒に首を振るので、常にカーブの角度に追従してレールの清掃が可能だと考え購入してきました。

(下図に示す)

 今回は、編成の中に混ぜても気にならないだろうと思い、こちらのKATOの貨車ワキ5000を使用してみることにしました。こちらの車両は、かれこれ20年以上前の商品で、床下の商品番号がNo.804と打たれている旧番号区分の商品です。自分が多分最初に買ってもらった貨車だと思います。


 早速、車体から台車を取り外します。


 こちらの車輪の車軸に、先ほどのクリーニングパッドを差し込むだけです。


 パッドを装着した台車を、車体に組み直した状態です。これで、クリーニングカーの完成です。


 どうでしょうか?個人的には、ぱっと見たところパーツも黒くて目立たないですし、編成に紛れ込ませて走行させれば、気づかないと思いますがね~。


 試しに、レイアウトに配置して、清掃(走行)開始です。見た目に違和感は感じませんが、いかがでしょうか?


 何周か走らせてみた後の、クリーニングパッドの状態が次の写真です。



 見て分かる程度にレールに接する部分が黒く汚れており、レールの清掃がきちんと行われている様です。


 説明書によると、レールクリーニング液をパッドに染みこませてから走行させると、更に効果が得られるようなので、用意してみようと思います。


 今回は以上です。

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