/画像ポップアップ/ 忍者ブログ

職長の模型部屋

鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。

KATO 165系 「なのはな」 10-466

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

KATO 165系 「なのはな」 10-466

 今回は、KATOの165系 「なのはな」6両セットの模型です。

 165系は1963年に153系をベースに出力増強・勾配抑速ブレーキの装備などの勾配対策を行い製造された直流形急行電車です。

 モデルとなっている165系「なのはな」は、1986年に当時のジョイフルトレインブームに乗って国鉄初の本格的和風電車(お座敷電車)として千葉鉄道管理局に誕生した電車です。当時の千葉局管内の90%が直流区間である実情と、運転速度と機関車の制約の無い運用が出来る事から電車の方が有利という判断により、165系電車が改造のベースに選ばれました。

 塗装は、千葉県の花である「菜の花」をイメージした黄色6号をベースに窓周りに青緑6号を配して、裾部に青緑1号と青緑6号の帯を配した大胆な物に変更されました。

 模型は、登場時の原形大型ライトから前面強化工事施工時と共に、改造されたシールドビーム化した以降の姿で、アンチクライマーなどの前面強化車の特徴が的確に再現されていおり、大胆な165系「なのはな」のカラーリングおよび、雪見障子が閉められた状態を表現した客室窓、中間電動車が低屋根構造の800番台である事など、実車の特徴を良く再現していると思います。

 セットは実車と同様の6両で

    クロ165ー1
    モロ154ー801(M)
   クモロ165ー1
    クロ165ー2
    モロ154ー802
   クモロ165ー2

      となってます。

▲クハ165 正面

▲クモハ165 正面



 ▲クロ165


 ▲モロ164ー800


 ▲クモロ165


▲低屋根構造のパンタグラフ周り

 この落ち着いた塗装は結構好きでしたが、1998年に485系改造の「ニューなのはな」に交代して廃車になってしまいましたね。国鉄末期~JR初期はこの「なのはな」や「パノラマエクスプレスアルプス」の様に165系改造のジョイフルトレインが臨時急行として走ってました。全車グリーン車の急行等は華やかな時代だったんですね。

拍手[0回]

PR

コメント

プロフィール

HN:
職長
性別:
男性
自己紹介:
趣味の鉄道模型(Nゲージ)についての記事を載せていきます。
レイアウト作成記を綴っています。

カテゴリー

P R

フリーエリア