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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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今回は、KATOから販売されたE351系特急「スーパーあずさ」の模型です。
実車は、当時の中央本線の主力特急183系の体質改善とスピードアップを目的に導入された特急形電車で、カーブの多い山岳地帯のスピードアップの為にJR東日本初の制御付き自然振り子システムを採用した電車です。主に中央特急の速達列車「スーパーあずさ」として活躍しました。
模型の方は、E351系の量産車をプロトタイプとして、実車通りの8両基本セットと4両基本セットと言う形態で製品化されました。実車の特徴である振り子機構をNゲージで再現した最初のモデルで、カーブで車体を傾斜し実車の様な走行を楽しめる様になっています。
セットの編成は、松本側の8両編成で、
クハ351-100
モハE351
モハE350(M)
サハE351
サロE351
モハE351
モハE350
クハE350 となってます。
▲クハE351ー100 正面 |
▲クハE350 正面 |
▲クハE351ー100
▲モハE351
▲モハE350
▲サハE351
▲サロE351
▲クハE350
E351系の実車を始めて見たのは、まだ「スーパーあずさ」に投入前で一部のあずさに投入されていた頃です。そのスマートなデザインに驚き是非乗ってみたいと思った電車でした。
模型の方は、中央本線の狭小トンネルに対応する為の独特の車体断面かつ特急形らしいシャープな形状を的確に再現しており、前述の振り子機構と共に良く出来た商品だと思います。
ただし、その振り子機構の影響で傾きが大きいらしく、カーブでの脱線が発生しやすいのです。最近発売になった振り子機構付きの製品は安定しているので、その点だけが残念です。