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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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今回は、KATOから販売された787系特急「つばめ」の模型です。
実車の787系は、博多~西鹿児島間を走行する特急電車のグレードアップを目的にJR九州が製造した車両で平成4年より登場しました。
模型の方は直線を基調としたボディライン、メタルグレーのカラーリングが的確に再現されており、随所にあしらわれたTUBAMEのロゴが実車を彷彿とさせます。
セットは7両で、
クモロ787
モハ786
サハシ787
モハ787(M)
モハ786
モハ787
クモハ786 となってます。
▲クモロ787 正面
▲クモロ787
▲モハ786
▲サハシ787
▲モハ787
▲クモハ786
787系は’94年に大宮工場の一般公開の際、展示された実車を見て、今までの車両に無い様な斬新なデザインに驚かされた記憶が懐かしいです。この模型の方も、実車特徴が良く再現されており、当時の記憶を蘇らせてくれる良いモデルです。
最後に、787系 特急「つばめ号」の実車写真です。今回は、KATOから販売された253系特急成田エクスプレスの模型です。
実車は、都心と成田空港を結ぶ特急成田エクスプレスの専用車両として製造され、’91年3月より運用を開始した車両です。
登場時は3連両編成を基本とし、別々の場所を出発した編成が東京駅で連結の上、6両編成となって成田空港へ向かう運転を行っていました。
後に、利用客の増加に伴い、中間車を新造して6両編成となってしまいました。
模型の方は、当時の人気車両だった事もあり、KATO・TOMIXとも製品化され競合作となった記憶があります。
TOMIXはTNカプラー初採用の製品で、TOMIX製品は3両編成を基本セットと増結セットにして販売。対してKATOは6両セットとし、室内灯標準装備という内容でした。
但し、先頭車上部のライトは造形だけで表現され非点灯となってます。
セットは3両編成を2本連結した、6両編成です。
・クモハ252
・モハ253(M)
・クロ253
・クモハ252
・モハ253
・クロ253 となってます。
▲クロ253 正面
▲クハ252
▲モハ253
▲クロ253
登場時に感じた、大胆な赤と白と黒を効果的に配したデザインは今見てもカッチリしており、少年時代を思い出す素敵な模型です。
今回は、TOMIXから販売された489系特急電車(あさま)の模型です。
実車は、485系をベースに急勾配の碓氷峠(信越本線の横川ー軽井沢間)の通過対策を施し、’71年に作成された車両がこの489系です。
信越本線の特急「あさま」に使われる189系は90年代からグレードアップ改造が行われ、あさま色に塗装変更されましが、JR東日本の489系に関してはグレードアップ改造は行われず、94年頃に塗装のみ「あさま色」に変更が行われました。
模型の方は、この塗装変更した489系200番台をモデルとした物で、信越本線横川~軽井沢間の廃止を控えた、碓氷峠ブームの時期に発売された旧製品です。
この製品は、TOMIX485系1000番台をベースに製品化された物の様で、運転席非公式側下に機器室ルーバーがあるなど、実車と異なり気になる部分もあります。
セットは5両編成で、
クハ489-800
モハ488-200(M)
モハ489
サロ489
クハ189-200 となってます。
カプラーはアーノルドカプラーをKATO密連に交換してます。
▲クハ489-600
▲モハ488-200(動力車)
▲モハ489
▲サロ489
この碓氷峠ブームの時期、すでにKATOは以前から189系「グレードアップあさま」の商品化をしており、特急「あさま」の大多数を占める189系が欲しかったのですが、入手が出来ずこちらの商品を購入した記憶があります。
ただ、正面間通扉と屋根上に前照灯を装備した無骨な姿がかえって格好良くも感じると共に、個人的に、あの特急あさまを追っかけた夏を思い出させる思い出深いモデルでもあります。