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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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今回は、マイクロエースから販売された215系・2次車「ホリデー快速 ビューやまなし」の模型です。
215系は、’92年に東海道線で増加する遠距離通勤客の着席サービスの提供を目的に「湘南ライナー」などのライナー列車および、快速「アクティー」の一部投入向けに製造された電車です。座席定員を増やす為に先頭車を除くすべての車両が2階建てとなっている事が特徴です。
模型の方は、横須賀線東京駅地下トンネル乗り入れ対応のATCを搭載して製造された2次車をモデルにしています。
全車両2階建(先頭車は1階が機械室)の大柄な車体を良く再現していると思います。ただし、屋根上のクーラーキセはメッキが輝きすぎだと思います。やけに反射が目について残念です。あと、モーター車が中間車(モハ214)に設定されている為、1階の室内が埋まってしまっており室内灯を装着する事を考えると気になります。
セットは、実車通りの10両編成で、
クモハ215
モハ214(M)
サハ215
サロ214
サロ215
サハ214
サハ214
サハ215
モハ214
クモハ215 となってます。
▲ クモハ215 正面
▲ クモハ215
▲ モハ214(動力車)
▲ サハ215
▲ サロ214
▲ サロ215
▲ サハ214
実車は混雑の激しい東海道線では短い10両編成であった事と、2階建といった構造上、2箇所しかない出入口に乗降客が集中して乗降に時間が掛かるといった問題で、遅延が目立つ様になり日中の快速「アクティー」の運用から外れ、朝夕のライナー運用と休日の「ホリデー快速」のみの運用しか無くなり、勿体無いなぁと思っていたものでした。
雑誌で初めて本形式の写真を見た時は、全車2階建構造の大柄な車体に独特のスマートな前面形状に新時代を感じ、模型化されないかと期待していましたがなかなか製品化されませんでしたね。
今回は、KATOのE231系東海道線仕様(湘南新宿ライン)の模型です。
E231系は老朽化した首都圏の通勤形及び近郊形電車を置き換える為に登場した形式で、近郊形はセミクロスシートやトイレなどの設備を有した長距離向けのモデルで、’00年に小山電車区に新製投入されました。
モデルになっているのは、’04年に東海道本線向けに国府津車両センターに投入を開始した車両で、2階建グリーン車を組み込んで登場した編成です。
模型はステンレスの車体表現も良く、着色窓ガラス・半自動ドアスイッチも好ましく再現されており、特徴的な2階建グリーン車も良くできていると思います。
セットは、8両編成で
クハE230
モハE230
モハE231(M)
サロE230
サロE231
モハE230
モハE231
クハE231 となってます。
▲クハE230 正面 ▲クハE231 正面
▲クハE230
▲モハE230
▲モハE231(動力車)
▲サロE230
▲サロE231
▲クハE231
E231系近郊形は、学生時代通学に利用していたので慣れ親しんだ形式です。模型は、本当は宇都宮線仕様が欲しかったのですが、そちらには2階建てグリーン車が含まれていないとの事で、東海道線仕様を購入してしまいました。窓桟が1本の編成の方が見慣れていたので良かったのですがね~。
最後は、高崎線を走行するE231系普通電車の写真です。
今回は、KATOから販売された211系3000番台湘南色の模型です。
211系は国鉄時代の’85に、従来の近郊形電車111系・115系などを置き換えを目的に、新時代の近郊形電車として省エネ・保守軽減を図って登場した形式です。
模型は、東北・高崎線向けの勾配線・寒地対応形である3000番台をモデルにしており、半自動ドアの押しボタンが印刷にて再現されております。特徴的なステンレスのボディー、FRP製のフロントマスクなどの特徴を好ましく再現してあると思います。
編成は、5両編成で
クハ210
サハ211
サハ211
モハ210(M)
クモハ211 となってます。
▲クハ210 正面 |
▲クモハ211 正面 |
学生時代、宇都宮・高崎線で何度かお世話になりました。ただし、宇都宮線は圧倒的に115系が来る割合が多かった気がします。比較的新型車だと思っていた同形式でしたが、気づけば東北・高崎線から撤退してしまいましたね。
本当は、ロングシートの3000番台では無く、セミクロスの1000番台が欲しいのですが再生産されなくて残念です。