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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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今回は、マイクロエースから販売された115系300番台 スカ色「快速むさしの」の模型です。
115系は地方路線の近代化の為、近郊形111系ベースをベースに出力増強・抑速ブレーキを装備した勾配線区向け近郊電車として登場しました。模型となっている300番台は、冷房技術の確立を以て、集中式冷房装置を搭載するように設計変更されて’73年に登場した形式です。
モデルは、主に八王子~大宮間の快速「むさしの」に使用される豊田電車区の「M40」編成がプロトタイプで、2000年に豊田電車区から松本電車区へ転属した物の再び戻ってきた編成です。
中央東線で見られるクリーム色と紺色に塗り分けられた、横須賀色と呼ばれる塗装で、’98年以降雪害対策として、パンタグラフをシングルアーム式のPS35に変更した仕様です。また、編成中1両のモハ114に霜対策として霜取りパンタグラフを装備してWパンタ化した編成を再現しております。
セットは、実車と同様の6両編成で
クモハ115
モハ114
サハ115
モハ115(M)
モハ114(霜取りパンタ付)
クハ115 となってます。
▲クモハ115 正面 |
▲クハ115 正面 |
当時、115系の横須賀色はKATO・TOMIX共に1000番台のみの販売だったので、300番台の完成品販売に喜んで購入した記憶があります。本当は菱形パンタグラフ時代の編成が良かったのですが、Wパンタ車を組み込んだ編成ですので興味があり購入しました。Wパンタ車は編成に変化が付いて良かったと思います。
実物の快速「むさしの」は、学生時代に良く大宮駅で目にしたのですが、あまりに普通に居たので写真を撮ることもなく、今思うともったいなかったなと後悔してます。
今回は、TOMIXの115系1000番台近郊電車(信州色)セットの模型です。
115系は地方路線の近代化の為、近郊形111系ベースをベースに出力増強・抑速ブレーキを装備した勾配線区向け近郊電車として登場しました。模型となっている1000番台は、耐寒耐雪構造を強化し、シートピッチの拡大をしたグループです。
模型は国鉄民営化後の’89年に長野地区に登場した信州色(旧長野色)と呼ばれる、「長野県のイメージにふさわしい爽やかなエコー電車」をコンセプトにした、アイボリーホワイトをベースに、さわやかな山の緑色の帯と、紅葉をイメージした赤色の帯を配したカラーリングの車両をモデルとしています。
モデルは、1000番台の特徴の雪切室のルーバーもしっかりモールドされており、中央東線のトンネル対応のPS23形パンタグラフを装着、長野地区の新生配備車の特徴である冷房準備車のフタを再現しており、同地区の115系1000番台の特徴を的確に再現したモデルとなっています。
セットは3両編成で、
クモハ115
モハ114(M)
クハ115 となってます。
▲クモハ115 正面 |
▲クハ115 正面 |
この信州色の115系は子供の頃、長野~松本まで快速「みすず」で乗車した事があり、白い車体に緑のラインが映える大好きな塗装です。但し、小山区などからの転属車だったのか、非冷房だった記憶はありません。
長野オリンピックに向けて新長野色へ塗装変更されて消滅してしましましたが、しなの鉄道で塗装を復活させた編成が登場して嬉しいです。
今回は、マイクロエースから販売された255系1次車 特急「しおさい」の模型です。
255系は房総地区の特急に使用されていた183系の置き換えと共に、高速道路の延伸を始めとする道路網整備に対する、房総特急のイメージアップを目的に製造された形式で、253系をベースに房総地区に多い行楽客とビジネス客、両者に対応するコンセプトにて設計された特急形電車です。
モデルは、253系をベースにした独特の車体形状。白い砂浜をイメージしたホワイトに車体に太平洋の青、菜の花をイメージした黄色を配した鮮やかな塗装が好ましく再現されております。また、車端部の連結面に転落防止板が再現されておりリアルですね。
セットは、実車と同じ9両編成で、
クハ255
モハ255
モハ254
サハ255
サハ254
サロ255
モハ255
モハ254
クハ254 となってます。
大胆な塗装で、模型栄えしそうなうえ、2社競作と成った253系と同じ車体断面の為、すぐに模型化されるのではと期待していましたが製品化に恵まれず、ようやくMICRO ACEからの販売となりました。