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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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今回は、KATOから販売されたキハ58系急行形気動車新潟色の模型です。
キハ58系は、全国的に大量に配備された急行形気動車です。新潟地区に配備されていたキハ58は’89年頃より、当時の新潟地区の115系に準じた、雪をイメージした白をベースに、窓周りを日本海をイメージした青色、新潟県花である花椿をイメージした赤色帯を窓下に配した新潟色と呼ばれる塗装に変更されました。
模型は、この新潟色のキハ58系を再現した物で、複雑なラインの塗装も良く再現されていおり、運転席側には単線形スノープローが装着されています。また、増解結の自由な気動車ですので、各先頭車の前尾灯は消灯スイッチが装備されています。3両編成ですので、省スペースのレイアウトにも丁度良い製品です。
セットは、3両編成で
キハ58
キハ58(M)
キハ28 となってます。
▲キハ28 正面 |
▲キハ58 正面 |
▲非動力車の消灯スイッチ |
▲動力車の消灯スイッチ |
「新潟色」3両編成のキハ58と言うと、山形新幹線の米沢延伸まで新潟~山形間を結んでいた急行「べにばな」、又は快速へ格下げ後の快速「べにばな」を思い出します。また、2両編成に減車したり、雑多な国鉄形気動車と併結可能な形式なので、他形式と組んで普通列車として走らせても楽しいですね。
今回は、KATOから販売された115系1000番台新潟色の模型です。
新潟地区の115系は、それまで新潟地区にて活躍していた70系電車の置き換え用として投入され、新潟地区を中心に信越本線・上越線・白新線など、新潟支社管内の直流区間全域で活躍していました。
模型は新潟二次色と呼ばれる’93年頃登場した塗装で、白色をベースに、新緑をイメージしたライトグリーンと日本海の深海をイメージしたサップグリーンの帯を配した塗装の車両をモデルとしています。
セットは、3両編成で
クモハ115-1063
モハ114-1111(M)
クハ115-1075 となってます。
▲クモハ115 正面
▲クモハ115
▲モハ114 (動力車)
▲クハ115
新潟に行くと何処でも目にする車両だったので、模型化したら是非入手したいと思っていた車両でした。気が付いたら新潟からも115系が全廃してしまいました。485系と共に走っていた頃が懐かしいです。
今回は、KATOから販売されたE351系特急「スーパーあずさ」の模型です。
実車は、当時の中央本線の主力特急183系の体質改善とスピードアップを目的に導入された特急形電車で、カーブの多い山岳地帯のスピードアップの為にJR東日本初の制御付き自然振り子システムを採用した電車です。主に中央特急の速達列車「スーパーあずさ」として活躍しました。
模型の方は、E351系の量産車をプロトタイプとして、実車通りの8両基本セットと4両基本セットと言う形態で製品化されました。実車の特徴である振り子機構をNゲージで再現した最初のモデルで、カーブで車体を傾斜し実車の様な走行を楽しめる様になっています。
セットの編成は、松本側の8両編成で、
クハ351-100
モハE351
モハE350(M)
サハE351
サロE351
モハE351
モハE350
クハE350 となってます。
▲クハE351ー100 正面 |
▲クハE350 正面 |
▲クハE351ー100
▲モハE351
▲モハE350
▲サハE351
▲サロE351
▲クハE350
E351系の実車を始めて見たのは、まだ「スーパーあずさ」に投入前で一部のあずさに投入されていた頃です。そのスマートなデザインに驚き是非乗ってみたいと思った電車でした。
模型の方は、中央本線の狭小トンネルに対応する為の独特の車体断面かつ特急形らしいシャープな形状を的確に再現しており、前述の振り子機構と共に良く出来た商品だと思います。
ただし、その振り子機構の影響で傾きが大きいらしく、カーブでの脱線が発生しやすいのです。最近発売になった振り子機構付きの製品は安定しているので、その点だけが残念です。