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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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今回は、TOMIXから販売された489系特急電車(あさま)の模型です。
実車は、485系をベースに急勾配の碓氷峠(信越本線の横川ー軽井沢間)の通過対策を施し、’71年に作成された車両がこの489系です。
信越本線の特急「あさま」に使われる189系は90年代からグレードアップ改造が行われ、あさま色に塗装変更されましが、JR東日本の489系に関してはグレードアップ改造は行われず、94年頃に塗装のみ「あさま色」に変更が行われました。
模型の方は、この塗装変更した489系200番台をモデルとした物で、信越本線横川~軽井沢間の廃止を控えた、碓氷峠ブームの時期に発売された旧製品です。
この製品は、TOMIX485系1000番台をベースに製品化された物の様で、運転席非公式側下に機器室ルーバーがあるなど、実車と異なり気になる部分もあります。
セットは5両編成で、
クハ489-800
モハ488-200(M)
モハ489
サロ489
クハ189-200 となってます。
カプラーはアーノルドカプラーをKATO密連に交換してます。
▲クハ489-600
▲モハ488-200(動力車)
▲モハ489
▲サロ489
この碓氷峠ブームの時期、すでにKATOは以前から189系「グレードアップあさま」の商品化をしており、特急「あさま」の大多数を占める189系が欲しかったのですが、入手が出来ずこちらの商品を購入した記憶があります。
ただ、正面間通扉と屋根上に前照灯を装備した無骨な姿がかえって格好良くも感じると共に、個人的に、あの特急あさまを追っかけた夏を思い出させる思い出深いモデルでもあります。
今回は、TOMIXから販売された373系直流特急電車の模型です。
実車は165系で運用されていた急行「富士川」「東海」に使用していた車両の老朽化が進行していたため、その置き換えと共に特急への格上げの為に製造された車両です。
こちらの模型は、実車同様3両を基本にセット販売されているので、省スペースレイアウトにぴったりですね。また、ステンレス車体の質感と鋼製の白い前面形状が見事に再現された、良いモデルだと思います。
セットは3両編成で、
クハ372
モハ373
クモハ373(M) となってます。
気がつけば、実車は特急東海が廃止されて、夜行のムーンライトながらからも撤退してしまいました。個人的には、特急ふじかわのイメージが強いので今のところ安泰ですが、まだまだ頑張って欲しいですね。
今回は、TOMIXから販売された115系1000番台(中央線)横須賀色の中央東線仕様の模型です。
115系は地方路線の近代化の為、近郊形111系ベースをベースに出力増強・抑速ブレーキを装備した勾配線区向け近郊電車として登場しました。模型となっている1000番台は、耐寒耐雪構造を強化し、シートピッチの拡大をしたグループです。
モデルになっているのは、中央東線で運用されているクリーム色と紺色に塗り分けられた、横須賀色と呼ばれる車両で、中央本線の高尾以降の断面の小さいトンネルを走行可能な折りたたみ高さが低いPS23を装備した編成です。
中央線ではお馴染みの115系横須賀色ですが、300番台のイメージなので不自然に感じますが、この1000番台は’80年に身延線旧型電車による区間列車の置き換え用に一時期、4連1本が投入されたのみ唯一の編成と言うことで、その後転出しており、動力ユニットが僅かに残るのみの事でした。
製品はこの国鉄時代の115系と成ってますが、先頭にJR列車無線アンテナの取付穴が開いおり、取り付けずにはいられません。
また、中央線投入時は側面方向幕も準備工事に留まっていた筈なので青色に塗装すべきでしょうが、クリアパーツに成っており、折角なので行き先シールを貼り付けてしまいました。
セットは4両編成で、
クハ115
サハ115
モハ114(M)
クモハ115 となってます。
カプラーはアーノルドカプラーをKATO密連に交換してます。
▲クハ115
▲サハ115
▲モハ114(動力車)
▲クモハ115
その後、’14年に長野総合車両センター所属の115系1000番台「C1編成」が横須賀色に復刻されて話題になった様です。下の写真は偶然撮影した「C1編成」の115系です。
最後に中央線を走行する横須賀色の115系1000番台「C1編成」の写真です。