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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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●レイアウトの検討 その1
まず、このスペースに収まる様に、レールを検討しなければいけません。
Nゲージのレールを考えると恐らく、KATOとTOMIXでの検討となりますが
(一時期マイクロエースもレールセットを販売していましたね、どうなった
のでしょう?)、自分は元々、線路の種類が多いTOMIXの製品を使用してお
り、コントローラーも同じメーカーなので、素直にTOMIXのレールで製作を
使用と決めました。
今回のレイアウト作成で問題となるのは、スペースの狭さです。2辺の内
の狭い方で、450mmしか幅を確保出来ません。
TOMIXの基本レールで、最小の半径は243mmです。半径ですので直径に直す
と486mmとなり、本レイアウトの敷地には収まりません。
そんな省スペースでのレイアウト作成のために、TOMIXからミニカーブ
レール半径177mmと140mmという急曲線のカーブレールが販売されるよう
になりました。このレールを使用すれば、半径が大きい方の177mmを直径に
直しても、354mmと450mmの本スペースに納めることが可能です。
▼TOMIXの基本レール最小半径の243mmレールとミニカーブレール177mm
の比較です
・予想以上に、急曲線で直径が短くなりますね。
このミニカーブレールですが、今回のような省スペースのレイアウト作成に
は非常に有り難いですがその反面、曲線が急過ぎることから通過出来る車両
が少なく、通過できない車両が発生する商品みたいです。上の写真撮影して
実感しましたが、えらく直径が短く感じます。これでは、通過出来ない車両
が発生するのも頷けます。
そのため、半径140mmのレールは避け177mmのレールを使用して作成でき
ないか、検討してみることにしました。
そこで実際購入した177mmのレールを使い、いくつか手持ちの車両で、自
分の車両が本当に走行が不可能なのかを検証してみることにしました。
次の写真のように、いくつかを実際に並べて確認してみました。
(TOMIXのHGの車両は、対応不可能らしいので、除外してテストしてみまし
た。)
KATOの旧製品がメインになります。
・大型の車両として、KATOのキハ20
・両数を繋いでキハ58を試走
連結器はアーノルドカプラーです。
・KATOのC62旧製品(単機)
驚いたことに、こんな大型の蒸気機関車も、機関車単機での試験ですが
通過しました。
上記、試走の結果、意外と車両がこのミニカーブレール半径177mmを通過
できるようです。このことから、今回はこのレールを使用してレイアウト
を作成することにしました。