鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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社会人1年目の時、社員寮の自室に作成したレイアウト。
新生活に慣れ始め、職場環境に馴染みだし、ようやく休日に余裕が出来はじめた社会人1年目の冬。市内に大型模型店がある事を知り通う内に車両を集めだし、折角だから走行させて楽しみたいとレイアウトを作成する事にしました。
仕事柄、転勤の心配があり、当時自動車を所有していなかった事もあり、レイアウトを持って移動する事は不可能。転勤の際は簡単に解体ができる様に(廃棄が簡単に出来る様に)ベースはベニヤ板などの丈夫な物をしない方向で検討を行ったところ、100円ショップで、カラーのスチレンボードを発見、これならば解体・廃棄の際も工具を使う必要もなく楽だと考え、ベース材に使用を決定しました。
線路は単線のエンドレスをベースに2列車の入れ替えが可能な線路配置としました。
当初、草地に見立てて緑色のスチレンボードにレールを配置、プラットホームと灰色の厚紙で表現した道路を配置したうえで、青空に見立てた青色のスチレンボードを背面に立ててお手軽に済まそうと考えるも、流石に寂しく感じ、情景を加える事にしました。
走行させる車両を選ばない田園風景として、TOMIXのレイアウトマットにて田園を表現し、踏切・建築物・道路上の通行車両などはジオラマコレクションを活用する事にしました。
ホーム上に人形を配置すると臨場感が上がり、効果的ですね。
このレイアウトも、完成後の数ヶ月後に転勤する事になり、解体してしまいました。以降レイアウトの作成は暫く諦め細々と車両を集めることになります。
大学時代、一人暮らしのアパートではレイアウトを作成するスペースも無かった事もあり、せめて好きな車両を飾って眺める事が出来るジオラマを作成しようと思い立ったのが始まりです。
ベースとなっているのは100円ショップで見つけた、ひな壇形のコレクションケース。本棚や当時のブラウン管テレビの上に置いても邪魔にならない手頃なサイズで、カバーもついていて破損の心配も無しと素晴らしい素材です。
使用レールは手元に余っていた茶色時代のTOMIX道床レールです。ひな壇の上段部分を鉄道、下段部分を道路として仕上げ、道路の一段高い部分を鉄道が走っているイメージに仕上げました。
線路は、20m級車両が2両まで収める事が出来ます。編成物は先頭付近しか納められませんが、鉄道コレクションなどの短い編成物には丁度良いサイズかもしれません。
道路にセンターラインが入ってませんが、山間部のJR線と国道が併走している様な雰囲気に仕上がったのではないかと思っています。
ケース裏側から見る事を考えていないので、こちらから見るとちょっとつまらないですね。
Bトレインなら4両編成まで展示可能です。
下段を道路としたのは、鉄道と一緒に当時集めていた、バスコレクション・ワーキングビークルなどの自動車類も一緒に展示できるようにと欲張った為でしした。
好きな車両を定期的に入れ替えて楽しんでいます。
目線を下げてみれば、なかなかにリアルな眺めを楽しめると思います。
ケースの裏側に背景を貼り付けてありますが、背景の効果はてきめんで、非常に見栄えが向上したのでは無いでしょうか。
普段はこの様に、カバー掛けて展示しています。カバー付きなので防塵対策はバッチリです。
この記事を紹介している時点で、このジオラマは制作してから18年も経過しているのですが、カバー付きなのが功を奏しているのか、ケース自体が丈夫なのか、道路の一部が浮いてきてしまっている以外は写真のように綺麗です。流石に少々退色してしまっているのと、アクリルケースに黄ばみは出てしまっていますが、鑑賞には十分堪える物となっていると思います。
小学生の頃から徐々に手を加えて作成したレイアウトで、定尺ベニヤ合板をベースに複線エンドレスのレール配置のレイアウトです。
地方都市の駅前を中心とした情景をイメージしたレイアウト構成となってます。
大学受験、入学後の一人暮らしと鉄道模型から離れていましたが、長期休暇で実家に帰る夏休み(学生最後の年)に久々にレイアウトの改装を行いました。その改装時の写真です。
道路、歩道などはWindowsXPに標準添付のペイントソフトで区画線類、街渠、平板などを描画し、シール紙に印刷の上貼り付けて作成。歩道部は1mm程の厚紙に貼り付けて立体感を出しました。
久々にレイアウトの作成にあたり、信号機やガードレールなどの保安施設類、電柱などKATOから現代的な造形の物がジオタウンシリーズとして販売されており、大いに活用させて頂きました。
当時買い集めていたワーキングビークルやカーコレクション類で大渋滞ですね。これではバスがロータリーから出られなくて困りそうです。駐停車禁止帯をロータリー前に設定しないといけいですね。
このレイアウトは、実家を出た際に走行派の父親の為に、車両を留置できるヤードを設ける為に改装しており、現存しておりません。全景の写真を撮っておくべきだったと今更ながら思っております。