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鉄道模型(Nゲージ)を主とした、趣味のブログ。 ※PCでの閲覧を推奨します。
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大学時代、一人暮らしのアパートではレイアウトを作成するスペースも無かった事もあり、せめて好きな車両を飾って眺める事が出来るジオラマを作成しようと思い立ったのが始まりです。
ベースとなっているのは100円ショップで見つけた、ひな壇形のコレクションケース。本棚や当時のブラウン管テレビの上に置いても邪魔にならない手頃なサイズで、カバーもついていて破損の心配も無しと素晴らしい素材です。
使用レールは手元に余っていた茶色時代のTOMIX道床レールです。ひな壇の上段部分を鉄道、下段部分を道路として仕上げ、道路の一段高い部分を鉄道が走っているイメージに仕上げました。
線路は、20m級車両が2両まで収める事が出来ます。編成物は先頭付近しか納められませんが、鉄道コレクションなどの短い編成物には丁度良いサイズかもしれません。
道路にセンターラインが入ってませんが、山間部のJR線と国道が併走している様な雰囲気に仕上がったのではないかと思っています。
ケース裏側から見る事を考えていないので、こちらから見るとちょっとつまらないですね。
Bトレインなら4両編成まで展示可能です。
下段を道路としたのは、鉄道と一緒に当時集めていた、バスコレクション・ワーキングビークルなどの自動車類も一緒に展示できるようにと欲張った為でしした。
好きな車両を定期的に入れ替えて楽しんでいます。
目線を下げてみれば、なかなかにリアルな眺めを楽しめると思います。
ケースの裏側に背景を貼り付けてありますが、背景の効果はてきめんで、非常に見栄えが向上したのでは無いでしょうか。
普段はこの様に、カバー掛けて展示しています。カバー付きなので防塵対策はバッチリです。
この記事を紹介している時点で、このジオラマは制作してから18年も経過しているのですが、カバー付きなのが功を奏しているのか、ケース自体が丈夫なのか、道路の一部が浮いてきてしまっている以外は写真のように綺麗です。流石に少々退色してしまっているのと、アクリルケースに黄ばみは出てしまっていますが、鑑賞には十分堪える物となっていると思います。
今回は、マイクロエースの183系189系改造先頭車 国鉄特急色 特急「かいじ」の模型です。
1978年より最長12両編成で運行されていた特急「あずさ」でしたが、1986年に増発と9両編成化をおこなう事となり、増発分の先頭車が必要となりました。そこで、当時余剰となっていた485系・489系の中間車に運転台を設置し183系に転用する前代未聞の改造が行われ、奇数側先頭車はクハ183-100番台、偶数側先頭車はクハ182-100番台として誕生しました。
また、本編成に含まれるモハ188-500・189-500番台のユニットも485系の中間車からの改造車で1982年の特急「あさま」の増発に伴い改造された車両です。その様な、改造車を6両編成中4両も含んだ編成が使用されたJR民営化初期の特急「かいじ」を再現したセットです。
模型の方は、両先頭車共に、種車485系の車体に183系の先頭部を接合した関係で、183系より高い客室窓、後位側に残されたステップの張り出しがある客室扉、種車とシステムが違うため新たに客室窓上に設置された側面方向幕といった100番台の特徴が的確に再現されており、中間車はパンタグラフ付きモハの製造時期の違いによる集中冷房装置脇の歩み板の違いが再現されています。ちなみに、189系500番台のモハユニットは車体を新造して改造している為、外観に大きな違いは生じていません。
セットは、実車通りの6両で
クハ183ー104
モハ183-1011
モハ182-1011
モハ189-504(M)
モハ188-504
クハ182ー103
となってます。
▲クハ183 正面 |
▲クハ182 正面 |
▲クハ183ー104
▲モハ183-1011
▲モハ182-1011
▲モハ189-504(動力車)
▲モハ188-504
▲クハ182ー103
▲先頭車(クハ183)と中間車(モハ183-1000)の窓の高さの違い及び赤帯の段差が再現されている。
特急「かいじ」は、特急「あずさ」の「新あずさ色」化が進行して来た頃も、しばらくはオリジナルの特急色の183系だった記憶があります。
中央線の特急は幕張からの転属車が補充されるまで、6連の特急が活躍していました。その頃の特急「かいじ」を楽しむのに良い製品だと思います。
小学生の頃から徐々に手を加えて作成したレイアウトで、定尺ベニヤ合板をベースに複線エンドレスのレール配置のレイアウトです。
地方都市の駅前を中心とした情景をイメージしたレイアウト構成となってます。
大学受験、入学後の一人暮らしと鉄道模型から離れていましたが、長期休暇で実家に帰る夏休み(学生最後の年)に久々にレイアウトの改装を行いました。その改装時の写真です。
道路、歩道などはWindowsXPに標準添付のペイントソフトで区画線類、街渠、平板などを描画し、シール紙に印刷の上貼り付けて作成。歩道部は1mm程の厚紙に貼り付けて立体感を出しました。
久々にレイアウトの作成にあたり、信号機やガードレールなどの保安施設類、電柱などKATOから現代的な造形の物がジオタウンシリーズとして販売されており、大いに活用させて頂きました。
当時買い集めていたワーキングビークルやカーコレクション類で大渋滞ですね。これではバスがロータリーから出られなくて困りそうです。駐停車禁止帯をロータリー前に設定しないといけいですね。
このレイアウトは、実家を出た際に走行派の父親の為に、車両を留置できるヤードを設ける為に改装しており、現存しておりません。全景の写真を撮っておくべきだったと今更ながら思っております。