●地表の整形編 その4 (レイアウトの緑化作業)
前回は、レール周りのバラスト撒き作業でしたが、バラストの固着も完了しました。
今回は、現状の茶色い地表面が見えている状態から、日本らしく隙間が有れば勝手に草むしてくる、植物をイメージした作業を行いたいと思います。
植物の表現する為の材料を揃えました。これらを使って作業していきたいと
思います。
モコモコとした植物をイメージを表現させるために、フォーリッジといったスポンジ状の材料を、適当な大きさにちぎって、ボンドで接着していきます。
山間部を植栽している状況です。とにかく接着が効きません。ちょこちょこと様子を見て試行錯誤しながら、植え込んでいる状態です。
どうしても、隙間が出来るようで、きっちり植え込んでいるつもりでも、接着材の乾燥と共にスポンジ材が浮いてしまうようで、隙間が目立ってしまいます。
様子を見て、修正を加えながらの作業です。先は長~い。
途中経過の写真を撮っていませんでしたが、毎日ちょこちょこと作業を進めました。
当初、フォーリッジを使用していましたが、あらかた山部分の緑化が終了した辺りから、コースターフを使用することにしました。こちらは、かなり接着しやすく、最初にボンドを薄く塗った箇所にコースターフを撒いて成型し、最後にボンドを薄めたボンド水溶液をたらせば、接着できて施工性が良かったです。量が必要になりますが、最初からコースターフを使用した方が良かったかもしれません。
また、線路周りなど低い草地は、フォーリッジクラスターでは大きくちぎってしまい難しいので、コースターフを使用した方が良いです。
フラッシュを焚くいた写真では大分明暗が強調されてしまいますが、目で見る限りは、ここまでは色の違いが強調されません。
今回は、ここまでです。